日本で手取り20万円を稼ぐために、あなたは毎日どれだけ神経をすり減らしていますか?
僕は今、オーストラリアのゴールドコーストで「ただ皿を洗うだけ」で、毎月29万円を貯金しています。
キラキラした体験談は書きません。この記事で公開するのは、僕の給与明細・スーパーのレシート・家計簿の全データです。
スキルゼロの20代が、働く「場所」を変えただけで、お金の景色はここまで変わる。盛らない、ガチのリアルをお見せします。
【2026年7月追記】
オーストラリアの最低賃金が7月1日に引き上げられ($24.95→$26.44)、僕のベース時給も$31.19→$33.05に上がりました。この記事の収支は5月時点の実績ですが、現在はさらに稼ぎやすくなっています。
【結論】ゴールドコーストのワーホリは、月25〜30万円貯金できる
先に結論から。僕の5月の収支は、手取りベースでこうでした。

収入から生活費を全部引いても、毎月およそ 29万円(約2,570豪ドル)が手元に残ります。これを1年続ければ、単純計算で 300〜350万円。
もちろん「節約をしっかりすれば」の話で、時給・働く時間・遊び方で上下します。それでも、“場所を変えるだけでこれだけ貯められる世界がある”のは事実です。
なぜここまで貯まるのか。理由は大きく3つ——①時給が高い ②家賃以外の生活費がほぼかからない ③固定費が少ない。ここから1つずつ、数字と証拠(給与明細・レシート)付きで見ていきます。
【収入】時給は実質。週39時間で、手取り週11万円
まず収入から。
僕がやっているのは、レストランの キッチンアシスタント(主に皿洗い)。特別なスキルはいりません。
時給のカラクリはこうです。ベースの時給は $24.95。でも実際には、オーストラリア特有の カジュアル手当(フルタイムじゃない代わりの25%上乗せ)が付いて平日は$31.19、さらに割増が付く日は$37.43、深夜や祝日はもっと上がります。ならすと実質の時給は 平均で約$34 になります。

実際のある1週間(5/4〜5/10)の給与明細がこちらです。
- 労働時間:38.75時間
- 額面:$1,312.99
- 税金(PAYG・ワーホリ枠15%):−$197
- 手取り:$1,115.99
これが毎週続くイメージです。入るシフトは週ごとに多少前後しますが、5月の手取り月収は$4,559(約51万円) でした。

しかもこれとは別に、会社が スーパー(退職年金) を積み立ててくれています。これは原則、帰国するときに申請して受け取れるお金です(受け取り時の税率は高めですが、それでも“おまけ”としては大きい)。
日本でフルタイムで働いて手取り20万円台、という人は少なくないと思います。僕がやっているのは皿洗いです。スキルを上げたわけじゃなく、働く場所を変えただけ。それで収入がほぼ倍になる世界が、ワーホリにはあります。
ちなみに、この時給$34のローカルの仕事を レジュメ配り0枚・Facebook応募1通だけ で取った方法は、別記事に全部まとめています。
▶ ワーホリの仕事をFacebookで取る方法

【支出】1ヶ月の生活費を、全部公開する
ここからが本題。「オーストラリアは物価が高い」とよく聞きますが、工夫すれば生活費は驚くほど抑えられます。僕の1ヶ月の支出を、項目ごとに見ていきます。

家賃:家賃:週290ドル(約3.3万円)/ 一人部屋・好立地・光熱費込み
ゴールドコーストでシェアハウスの一人部屋を借りていて、家賃は週$290。立地がかなり良く、光熱費(電気・水道・ネット)も込みです。
オーストラリアの家賃は「週払い」が基本。月にすると約$1,256(約14万円)で、ここが支出の大半を占めます。逆に言えば、家賃さえコントロールできれば、生活費の大枠は決まります。

食費・日用品・雑費:合わせて月100ドル以下(約1.1万円)
ここが一番の“カラクリ”です。僕は飲食店で働いているので、夜ごはんはほぼ毎日まかない=実質0円。

- 朝:パンかシリアル
- 昼:軽めに
- 夜:職場のまかない
食料品・日用品・お菓子や飲み物まで全部込みで、スーパー(Coles)での買い物は月$100ほどで足ります。
さらにオフの日は釣りに行って、釣った魚を自分でさばいて食べることも。食費はますます浮きます。




交通費:月約150ドル(約1.7万円)
車を持っているので、その維持費がメイン。とはいえ立地が良く通勤距離が短いため、ガソリンは月1回・半分の給油で$50ほど。リッター約$1.5で、渡豪前に想像していたより安かったです。
これに加えて、釣りや定期的なブリスベン遠征で月$100ほど。車の保険・登録などの固定費は、今のところかかっていません。

通信費:月40ドル(最初の3ヶ月は20ドル)
スマホは、以前の記事でも紹介した Felix Mobile を使っています。最初の3ヶ月は月$20、その後は月$40。データ量も十分で、ワーホリには必要十分です。
▶ オーストラリアのeSIM・通信おすすめ

サブスク:月約177ドル(約2万円)
ここは僕個人の事情ですが、Netflix・VPN・AIツール(ブログ運営用)などのサブスクで月2万円ほど。この記事を読んでいる人の多くは、ここまでかかりません。
ただVPNだけは、海外で証券口座やネットを安全に使うために入れていて、これは“必要経費”だと思っています。
▶ 海外でVPNが必須な理由

国民年金など:月約2.5万円(日本側の固定費)
そして、見落とされがちなのがこれ。僕は 住民票を日本に残している ので、海外にいても国民年金などを払い続けています。月にして約2.5万円。
「なんでわざわざ払うの?」と思うかもしれません。これには、NISAを止めずに続けるため という大きな理由があります。詳しくはこのあと解説します。
【貯めたお金は、寝かせずに増やす】
ここまで見てきたとおり、僕は毎月だいたい29万円を貯金できています。でも、ただ銀行口座に置いておくだけではもったいない。
僕は投資歴5年。生活防衛資金を確保したうえで、余ったお金はNISAでのインデックス積立に回しています。海外にいても、資産形成は止めません。
ここで、さっきの「国民年金など 月2.5万円」の話に戻ります。
ワーホリで海外に行くとき、多くの人は「海外転出届」を出して住民票を抜きます。でもそうすると、NISAが継続できなくなることがあります(新規の積立ができない、口座が課税口座に移される等)。
僕は、5年積み上げてきた投資を止めたくなかった。だから あえて住民票を日本に残し、その代わりに国民年金などを払い続ける という選択をしました。月2.5万円のコストはかかりますが、20代の今、複利で資産を回し続けられる価値 のほうが大きいと判断しています。
※この判断は、滞在期間や口座の状況、税金の扱いによって正解が変わります。個別性が高い部分なので、必ず一次情報と、必要なら専門家への確認を。詳しい判断基準は別記事にまとめています。
▶ ワーホリ中のNISA、どうするのが正解?

▶ ワーホリ×株式投資で20代の資産形成

【要注意】稼いだお金、銀行で「数万円」損してませんか?
どれだけ現地で稼いでも、日本へ送金したり円を豪ドルに替えたりするとき、普通の銀行を使うと手数料と為替レートで1回あたり数万円損することがあります。時給$34で洗った皿の、数日分です。
僕がずっと使っているのがWise(ワイズ)。手数料が安く、為替も実勢に近く、着金も数分。銀行との差は、渡航前の両替1回で体感できます。
ポイントは「日本にいるうちに口座だけ作っておく」こと。口座開設は無料で、着いた瞬間から両替・送金できます。
▶ 詳しい登録手順・使い方はこちら

【まとめ】ワーホリは、人生で一番コスパのいい“自己投資”かもしれない
改めて、僕の1ヶ月の収支はこうでした。
- 収入(手取り):約$4,559(約51万円)
- 支出:約$1,984(約22万円)
- 貯金:約$2,570(約29万円)

皿洗いの仕事で、毎月これだけ残せています。特別なスキルも、資格もいりません。
もちろん、楽なことばかりじゃない。慣れない英語、突然のシフト、ホームシック。それでも「働く場所を変えるだけで、これだけ貯められて、これだけ経験が積める」のは、20代の今しかできない選択 だと思っています。
このブログでは、僕がゴールドコーストで実際にやっている 仕事の取り方・お金の守り方・増やし方 を、ぜんぶ一次情報で公開しています。これからワーホリに行く同世代の役に立てたら嬉しいです。
(※金額はすべて2026年5月時点・1豪ドル≒113円で換算。時給・物価・為替は変動します。)
最後にお願い
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「収支のここをもっと詳しく知りたい」「自分の予算だとどうなる?」など、コメントでぜひ教えてください。
僕の返信できる範囲で、リアルな経験をシェアします。
それでは、あなたのワーホリが最高のものになることを心から願っています!
[TOMA-STYLE管理人 トマ]


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